このままでは「死ぬまで同じことの繰り返し」と言うことに気が付いた
糖尿病が発覚してすでに17年。
つまり、闘病も17年です。
HbA1Cはいまだに6.3のあたりを上下しています。
食事療法は慣れました。
お腹いっぱい食べたいとかいう欲望もなくなりました。
しかし、運動療法については年齢が増すにしたがって以前のような毎日の運動はこなせなくなってきました。
また、体調が悪い日はどうしても休むことになります。
1週間の運動量は以前に比べてずいぶん少なくなってきました。
しかし、血糖値はあまり上がっていないようです。
結局、糖尿病の原因はストレスだった。
ネットであるドクターのブログ記事を見ました。
一生懸命運動する人ほど血糖値は安定しないらしいです。
どちらかと言うと気楽に構えて食後散歩するぐらいの人が結構、血糖値をコントロールできているようです。
その原因は精神的な負担になるほどの運動はかえってストレスとなり血糖値を上げてしまうというものでした。
私も過去を振り返ってみて、血糖値が上昇したときは生活でトラブルを抱えていた時期であったということができます。
つまりストレスにより血圧や心臓の動悸を伴う自律神経失調の症状が出ていた時期は血糖値も上がっているのでした。
不安感を押さえることが血糖値安定のカギ
ストレスとは一体何かを分析してみました。
私自身に限定して分析してみるとストレスとは自身の生存が脅かされる状態に対する不安感でした。
生存が脅かされると言っても原始時代の食うか食われるかとか戦争で従軍しているわけでもないので実際は経済的な問題となってきます。
つまり、仕事がうまくいかなかったり負債が増えたりとかいうことになります。
結局ストレスとは不安感に集約できると思われます。
自律神経失調症の症状を調べてみると以下のように書かれています。
頭痛、
動悸や息切れ
めまい
のぼせ
立ちくらみ
下痢や便秘
冷え
情緒不安定
イライラや不安感
うつ
これ以外に血糖値の上昇、高血圧等は検査症状としてあります。
不安感は症状であり原因でもある
自身の経験として不安感と言うのは自律神経失調の症状であり最大の原因だと認識しています。
不安感の原因がなくならなければ自律神経の失調は治りません。
つまりは、不安感の源である原因がなくなることが一番の治療法だと言えるのです。
逆に言えばその原因がなくならなければ自律神経失調の改善、ひいては血糖値の安定は望めないということです。
自律神経の失調は環境が変わらなければ治らないのか
結局のところ生活環境における不安感の原因をなくすことが根本治療の原則と言えるのです。
ところが私の経験としては不安感の原因が消失しても不安感は消えないのです。
実際、経済的問題が消失して心は軽くなったのですが、わけのわからない不安感が依然として残るのです。
これが自律神経失調症の症状としての不安感と言うものでしょうか。
心の問題として糖尿病をとらえてみた
これでは一生糖尿病と付き合っていかなくてはなりません。
そこで、糖尿病歴17年目を機に全く違うアプローチで糖尿病に対峙してみようと思いつきました。
糖尿病を心の問題ととらえ、自分の心の在り方から治療していこうというものです。
具体的に申しますと、不安感、心配、恐怖などと言う感情をいかにコントロールしていくかということです。
それらのコントロールがうまくいけば血糖値のコントロールもできるであろうと確信したわけです。
心のコントロールを模索する
昔と違って最近ではネットと言うありがたいツールがあります。
欲しい情報は大概ネットで見つかります。
そこで私も不安感についての情報を探し回りました。
結局のところどの記事も最終的には自律神経の乱れに行きつき「卵が先か鶏が先か」というパラドックスに陥ってしまいます。
具体的な方法論的な不安感の解消は見つかりません。
量子論に行きついた
そうやって調べていくうちに面白い記事に行きつきました。
量子論と引き寄せと言う記事でした。
物理学と糖尿病にどんな関係があるのかと思う方もおられることでしょう。
このカテゴリでは量子論と糖尿病と言う奇想天外なテーマを追求していきたいと思います。