グァバはユーカリなどの仲間でフトモモ科に属し熱帯・亜熱帯に分布し和名は蕃石榴(バンセキリュウ)沖縄地方ではバンシルーと呼ばれています。果実はビタミンA,B,Cが豊富で食用とされます。
グァバの有効成分
葉に含まれるグァバ葉ポリフェノールはデンプンを分解する消化酵素の働きを抑制する事で糖の吸収を穏やかにし食後の血糖値の上昇を緩やかに抑える作用があります。ちょうど糖尿病薬のベイスン錠のような働きをするのです。
また、グァバ葉に含まれるタンニンとケルセチンは過酸化脂質に対し抗酸化物として働き血管を健康に保ち糖尿病の合併症を防ぎます。
またビタミン類を多く含み糖尿病の合併症に対し有効に働きます。食事制限によるビタミン類の欠乏をお茶で補えるのは特筆すべきことです。
グァバはグァバ茶として飲むことができます。日本茶のようにグァバの若葉を摘んで天日で乾燥させて作ります。また葉だけでなく、果実にもビタミンが多く含まれるので実を小さく砕き乾燥させ葉と混ぜてグァバ茶にすることもあります。
味について
本来ならばタンニンが多く含まれるので渋い味がするものなのですが「良薬口に苦し」は最近のサプリメント業界では流行らず、市販のグァバ茶はほとんど飲みやすくフルーティーでほんのり甘みも感じられる仕様になってるみたいです。
健康食品としての信頼性
血糖値に働きかける「グァバ葉ポリフェノール」自体が特定保健用食品の関与成分として認められています。しかしながら特定保健用食品として認められるためには消費者庁事務局に届け出て規格基準適合審査をクリアしなければならず小さな企業にはハードルが高いみたいでグァバ茶でトクホを掲げている商品は少ないようです。
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