話題沸騰!糖質カット炊飯器で33%も糖質の少ないごはんが焚ける!
パナソニック、や三菱ではありません。ましてや、タイガーや象印でもありません。
サンコー株式会社製、糖質カット炊飯器です。
どうやって33%の糖質をカットするのか
糖質カット炊飯器初期型は2018年2月に発売になりました。
その仕組みは、目からうろこの原理です。
まず、外観を見てみましょう
一般の炊飯器と違うところは釜が外釜と内釜の二層になっているということと下に水タンクが付いているところです。
内釜はざる状になっています。
糖質カット炊飯器のしくみ
1、まず、ざる状になった内釜に洗った米を入れ、外釜にセットしてから水を張ります。
※洗った米を入れなくても内釜はざる状になっているので内釜のまま洗米も楽にできそうですね。
2、あとは一般の炊飯器と同じで炊き上がりの堅さを柔らかめから片目までの5段階にセットしてスイッチを入れます。
一般の炊飯器と同じように外釜が熱せられ米を炊いていきます。
しかしここから、一般の炊飯器とは違った動きが炊飯器の中で自動で行われます。
3、このまま炊いていくと米の焚き汁に糖質がどんどん溶け出していきます。
このまま焚いたら溶け出た糖質は再び米に付着してしまいます。
この炊飯器は研究の結果判明した最適の時間になると焚き汁を下のタンクの中に排出します。
つまり糖質が溶け出した汁を取り除くわけです。
4、次に、もう一つのタンクの水を内釜すれすれの高さまで上から注水します。
5、続けて加熱し糖質の減少したコメを今度は蒸し上げます。
ほどよく蒸し上がったところで炊き上がりということです。
いつもの焚き方と全く同じ操作で事前にタンクに水を入れたりする必要はないということです。
釜をセットした時点で注水用の水は釜から抜かれてタンクに保存されるようです。
いつものお米でいつものたきかたで糖質33%カットのお米が炊き上がるということなのです。
メーカーからの説明
■タンクを搭載 煮る-糖が溶け出す-糖を排出-注水-蒸すを自動で行う
■いつものお米でいつもの炊き方で OK 事前にタンクに水を入れる必要はありません
■硬さが選べる 5 つの炊飯モード
■一人分でも家族みんなの分も炊ける 1~6 合炊き
■玄米も炊ける
■タイマー予約機能 予約開始まで水に浸さない方式で夏場でも安心
■蒸気でふっくらと温め直す 温め直し機能や蒸し料理モードを搭載
最新型糖質カット炊飯器「匠」2019年2月発売
サンコー株式会社ではもっとシンプルな構造にして、お手入れを簡単にまた、糖質カット率をさらに強化した
新型糖質カット炊飯器「匠」(たくみ)を2019年2月から販売しています。
4月現在、メーカー品切れの状態で、今後も予約販売となりそうです。
新型糖質カット炊飯器「匠」と、旧型の違い
今回の製品は糖質カット率が33%から35%に増えました。
炊き方も基本を守りつつ斬新な構造になっています。
その名も「リフトコントロールシステム」
新システムの全貌は次のようになっています。
タンク式からリフト式にすることによって糖質のカット率を35%まで高め、タンクがないタンクの分手入れが不要になりました。
また、注水がない分、上部にヒーターが取り付けられ庫内の温度を一定に保つ保温機能も追加されました。
タンク式でないため外釜だけで炊飯することも可能になり普通のごはんも炊けるようになったとのことです。
お手入れも超簡単、炊き方も従来通りで糖質カットのご飯が炊けるのは、サンコー株式会社製の
糖質カット炊飯器「匠」だけです。
去年から発売されているのになぜ、気が付かなかったのかと、悔しい反面新型が手に入るのでうれしさもあり、さっそく購入使ってみました。
内釜を持ち上げる装置があるので外釜が簡単に外れるのかよくわからなく心配していましたが全然簡単でした。
思った通り、内釜のままで洗米は簡単にできました。従来の炊飯器のように洗米した米を移し替える必要はありません。
外釜にメモリがありますので米の分量に合わせて外釜に水を張ってそこへ内釜を入れ、本体にセットします。
メーカー公式動画
メーカーが動画をアップしていますので炊ける様子をご覧ください。
炊き上がって内釜を外すと糖質の溶けた煮汁が外釜に残っていました。
試食!そのお味は?
早速試食です。
普通のご飯です。
味は蒸すせいかもちもち感があります。今までの炊飯器で炊いたご飯と全く変わりません。
もし、クイズのように今まで使っていた炊飯器で炊いたご飯と糖質カット炊飯器で炊いたご飯をどちらかわからなくして食べ比べてもわからないと思います。
これで、糖質が35%カットされているということは茶碗の盛りが35%増えてもいいということですね。
幸せ感100%です。
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