2023年6月より糖尿病の闘病につきまして大きな転換期を迎えサイト名も変更いたしました。
以下は旧サイトの記事ですが文末に新カテゴリへのリンクがあります。
糖尿病になってしまった!
病気なんかしたことないこの私が、
少々の怪我ならすぐに治るし風邪も引いたことがない私、
体力と回復力には絶対の自身があったこの私が・・・
平成17年11月、私に糖尿病 の診断がおりました。
糖尿病って?
一瞬先生が何のことを言っているのか分からないぐらいでした。
血糖値 427、 A1C 11.7
糖尿病なんかひとごとだと思っていました
思うがままの不健康な生活から
あれはダメこれもダメ
とにかく血糖値を下げなくては!
おまけに大嫌いな運動を・・・・
こりゃ治療じゃなくって若い娘のダイエットじゃないかっ?
おいおい!おれはそんなに肥満じゃないよ。
血糖値が高いだけなんだよ。そりゃ確かにウエストは86センチあるよ
でも今までデブなんて言われた事なんて一度もないよ
てな事をしてる間に気がつけば体重はマイナス10Kg
なんと血糖値も正常に近づいていました
私は糖尿病から生還したのです。
それどころかウエスト76センチ。50歳の私が30代の体を蘇らせました。
「大変だったでしょう」って皆から言われます。
「どうやったの?」って皆に聞かれます。
でもそんなに大変じゃなかったし特別なことをした訳じゃないんです。
ただドクターの指示通りにカロリーを押さえ、運動しただけなんです。
「それが難しいんだよ」ってみんなが言います。
でも、「それをしなけりゃ死んじゃうよ」って言われたら誰でもするでしょう。
私の場合なかなか糖尿病を克服できない人に比べて違うところがあるとすれば
それは人一倍「臆病」なところでしょう。
ですから糖尿病の行く末、
自分の未来が明確にイメージできたんです。
「このまま行くと死んじゃうな」って。
でもそれがイメージできるぐらい
不摂生な暮らしをしてきたということかもしれせん。
自己紹介が遅れました。
私、鈴木オート 50歳 自営業 身長167cm 体重58kg
最高血圧 123 最低血圧77 食後2時間血糖値115 ヘモグロビンA1C 5.2
今現在はいたって健康体です。
お酒は週に2回。一度にビールで500ml2本ぐらい。
2年たった今もリバウンドなし、体型と検査結果は維持しております
タバコはきっぱり止めました。
一日の摂取カロリー約2300Kcal。運動による一日の消費エネルギー約700kcal。
私のここに至った体験はダイエットに悩む人々にも参考になるのではないかと思い立ち
記録に残したくてこのホームページを作りました。
私の闘病記録は糖尿病体験記としてまとめてあります。
また高血糖と闘うために調べた事、聞いた事、してきた事など
あれやこれ、忘れないように書き留めました。
ダイエットに悩む人々と
これから糖尿病と闘う人のために少しでも助けにならんことを祈ります。
2023年5月転換期を迎える
糖尿病歴18年にして目からうろこの治療を発見しました。以下に新しいカテゴリとして増設しましたので興味のある方はそちらへお進みください。
近況です</h2 >
平成29年2月、久しぶりにかかりつけの内科医院を受診しました。
というのもに糖尿病に関しては血糖値をコントロールができるコツを体得していましたし、
節制もしており、運動も最初のころに比べれば隔日にはなりましたが継続しております。
ですから自然と病院とは疎遠になっていたのです。
投薬を受けているならばそういうこともなかったでしょう。
実際、最終の診察でもHA1Cは5台でしたし・・
なんて事を申しても実際のところ、本心はやはり病院なんて行きたくないのです。
検査なんかしたくないのです。
検査をすると結果が出るまでの2,3日が耐えられないのです。
そのストレスがかえって糖尿病に悪い気がしてどうしても病院に行くのが億劫になっていました。
でもその事がかえって節制と規則的な運動を継続する原動力になっていたかもしれません。
自分の状態がわからないから自分を納得させるために節制し運動する毎日だったのかもしれません。
じゃ、なぜ今回検査を受ける気になったのか?
実は間 寛平氏の影響なのです。
彼はアースマラソンに挑むほど走ることに魅せられています。
1日30キロを毎日走っているそうです。
その彼が前立腺がんを患いました。
それを聞いて私は青ざめました。
筋トレやランニングなど運動を頻繁にすると筋肉の損傷を修復するため男性ホルモンが多く分泌されるらしいのです。
また、男性ホルモンの過多は前立腺がんを引き起こす要因になると聞いたことがあります
(最新の研究では男性ホルモン(テストステロン)は前立腺がんのリスクにはならないことが証明されています。)
いずれ検査は受けなければと常々思っていたところ、仕事関係の友人がが前立腺がんの手術を受けることになったという噂を聞きつけこれは人事ではないなと・・・・。
それで意を決して内科を受診することになったのです。
糖尿病発覚の時も喉のがんの疑いからでしたから、私らしいといえば私らしいへたれな決断ですね。
でも、これが日ごろ排尿に違和感があったりしていたらおそらく怖くていけなかったでしょう。
幸いそういうことはなく排尿もスムーズでしたからすこしはすこしは気が楽でした。
というわけで、なんだかんだと言ううちに3日が過ぎ……、
あ、これは余談で私がたどり着いた結論ですが病院の検査は月曜日に受けるのがベストですね。
なぜかというと、たとえ結果が出るまで数日かかるとしても間に土日をはさまなくていいからです。
憂鬱な土日を過ごすのは真っ平ですから(笑)
……仕事の関係もあって先生が「電話で問い合わせしていいですよ」ということだったので、妻が10時半ごろ電話で内科医院にかけ結果を聞きました。直接先生が出て説明してくれたそうです。
果たして結果は、肝機能正常 腎機能正常、血糖値Ha1c 5.3 前立腺腫瘍マーカー (-)どの検査も正常どころかボーダー付近の数字もありませんでした。
やはり日々の運動に勝る薬はないと再び確信しました。